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【知らずに後悔】結婚式場の見学で注意しておくべきこと

まずはご結婚(もしくはご婚約)、おめでとうございます!
どこの結婚式場にしようかな~と浮かれてしまう時期ですが、私たち夫婦はノープランで式場の見学予約をして失敗&後悔をしています。

今回は、ホテル挙式や結婚式場、披露宴会場の見学に行く前に知っておいてもらいたいことについてご紹介します。
どうか私たちのように後悔する人が少しでも減ることを願い、執筆しました。

この記事は、以下のような人におすすめ!

  • これから結婚式場の予約をする人
  • 結婚式場選びで後悔したくない人

ノープランで結婚式場見学に行ってはいけない

プロポーズ、両家顔合わせまでが終わったら、次は結婚式場選びですね。
式場選びも楽しい過程ではありますが、式場見学では大きな決断を迫られることが多々あります。

しかし何も考えず、

ノープランの人

とりあえず気になるところ全部見学行くぞ~!

みたいな、ノープラン訪問だけは避けてもらいたいと強く思っています。
それには、以下の落とし穴があるからです。

とりあえずの気持ちで行ってはいけないその理由

「この場で決めてもらえたら値引きしますよ」

ノープランで行ってはいけないその理由は、当日限りの「大幅値引き」と執拗な契約を迫られるからです(勧誘の強さは人によります)。
まだまだ気になる式場がたくさんあるのに、そんな提示をされても困りますよね。値引きにつられてその場で泣く泣く契約してしまい、後から「やっぱり他の式場が良かった」ということになっては目も当てられません。

担当者も契約件数のノルマがあるので必死だとは思いますが、こちらとて一生に一度の結婚式。絶対に後悔はしたくないですよね。

ひろくん

僕たちは八芳園にしたけど、決め手はこの戦略に嵌ったから……
もちろん結婚式自体はすごく満足してるんだけどね。

ただし事前にネットで調べた結果、「絶対ここにする!ここ以外見学しない!」という意思が決まっているなら値引きは当然アリです。
そのような方はノープランでその式場にすぐ訪問してしまいましょう。

見学時の値引き戦略の対策と方針

自分たちの後悔から、「こう行動すべきだった」という戦略を立ててみました
これから式場選びを始める人たちは、ぜひこの戦略で臨んでもらいたいと願っています。

100%計画通りには進まないかもしれませんが、覚悟を持って行ける分だけ、わたしたちのときより後悔が少なく式場を決められますよ。

見学スケジュールの前提

まず方針として、以下のスケジュールで見学を進めていくことをお勧めします。

全体スケジュール
  1. 見学は1日につき1件だけにする(1日に2件以上予約を入れない)
  2. 見学予約の時間は午前中にする(できれば朝一がおすすめ)
  3. 本命の式場見学は後ろの方に回す

見学は1日につき1件だけ & 見学は午前中に

まず最初にこの方針を取り入れるだけで、値引き交渉が発生する確率は幾分か少なくなります。加えて、当日見学時に以下の対策を講じることでさらに値引き交渉はされにくくなります。

本命の式場の見学は後ろの方に回す

本命を後に回すことで、自分の中での比較もできるようになってきます。
そして「ここにしよう」と決めたら、あえて値引き交渉をさせることもできます。
本記事では基本的に値引き交渉を避けるための対策について触れていますが、必要な時には意図的に値引き交渉を発生させましょう。

当日見学時の対策

当日見学に入ったら、担当者の方から根掘り葉掘り質問をされるかと思います。そのときは、以下の内容の設定でお答えしましょう。(自衛のため、嘘も方便です!)

見学時の方針
  1. 式場の見学はこれが1件目である。という設定
  2. 午後に他の式場の予約を入れている。という設定
  3. 「当日では絶対に決めない」と強く意思表示

①式場の見学はこれが1件目である。という設定

実際何件目だろうと、必ず1件目と伝えるようにしましょう。
既にいくつも見ていることを伝えると、比較ができると判断されて担当者の値引き大作戦が始まります。

②午後に他の式場の予約を入れている。という設定

先ほどの「1日に1件だけ」の方針といきなり矛盾しますが、(設定上は)午後に予約を入れていることを伝えましょう。ここでいくら引き留めてもしょうがないと思わせることで、時間をかけた値引き交渉は起きにくくなります。

③「当日では絶対に決めない」と意思表示

①と②の対策を講じても、値引き交渉をしてくる手練れの担当者も中にはいるでしょう。そんなときは、「絶対に今日中には決めない」と強気で伝えましょう。
「どうしようかな~」というスタンスが相手に少しでも伝わってしまえば、相手はどんどん勝負に出てきます。潔く諦めてもらうことがお互いに良いかと思います。

ただし後からその式場にしたくなることも当然ありますよね。その場合は、「他の式場と悩んでいる」という”設定”で訪問し、意図的に再度値引き交渉を発生させる手があります。
初回時は当日限定と先方も言ってきますが、相手にもノルマがあります。こちらの交渉スキルも必要にはなりますが、基本的にはいくらか値引きしてもらえる可能性は高いですよ。

ひろくん

これらの方法でうまくいかないことももちろんあるだろうけど、
値引きにつられて他の見学をあきらめるよりは絶対マシ!

まとめ

今回は自分たちの後悔した経験を元に、結婚式場見学の注意点について書きました。
最後に重要な点を以下にまとめます。

注意点まとめ
  • 見学は1日に1件で、午前のできるだけ早い時間を予約
  • この式場が式場探し1件目ですと(嘘でも)毎回伝える
  • 午後は別の式場見学があると(嘘でも)毎回伝える
  • それでも値引き交渉されたら、値引き額で決めることはしないと伝える
  • 本命の式場は後ろの方に回す

また、以下の記事では両家顔合わせで利用した椿山荘のレビューをしています。
合わせて読んでみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事で少しでも多くの新郎新婦さんの苦労を減らすことができれば幸いです。