近年、夏の日差しはどんどんきつくなる一方なのに、周りの目を気にして日傘デビューになかなか踏み切れない……という男性の方も多いんじゃないでしょうか。
暑い…日傘使いたい…おじさんも
こんな感じでぼくも日傘をうらやましく思っていたんですが、ついに意を決して折りたたみの日傘でデビューしました。
こんにちは!
夫婦2人の生活を楽しむための情報を発信しています!
新米の夫婦ブロガーです!
この記事では、30代おじさんことぼくがデビューしてどうなったかをお伝えしていきます。
日傘選びから真剣にしたので、そのあたりのこともご紹介できればと思ってます!
なぜ日傘デビューしたか
去年の夏の暑さを経験し、考えが変わった
2023年の酷暑、本当に長くつらかったことは記憶に新しいですよね。それまでは日傘無しで帽子を使って暑さをしのいできたぼくですが、それも限界。もう一度同じような夏が来ることを考えると、ついに日傘購入に踏み切りました。
ちなみに去年の夏に対して帽子は無いよりマシ程度で、暑さはたいして変化はありませんでした。
白のバケットキャップを普段使いしてるけど、
仕事でも使えるデザインの帽子ってなかなか無い。
頭皮を守りたい
ぼくは遺伝的に、遠くない将来薄毛に悩まされることがほぼ確定しています(悲)
夏の日差しのじりじりという頭が焼かれる感覚は、非常に恐怖でした。また帽子も蒸れるため、麦わら帽子でも使わない限りは頭皮によろしくないことは明らかです。
そもそも男女、髪の毛の有無にかかわらず、人間の健康にとって頭部は大事な部分ですよね。熱中症を対策する意味でも、夏の日傘は必須だと覚悟したわけです。
日傘の選び方
選ぶポイントは小型・軽量・UVカット率・デザイン
ぼくは仕事ではリュックを、プライベートでも大き目のバッグを使用しています。バッグの中には使う可能性があるものは何でも入れているので、バッグに入れっぱなしできることを重要視しました。
意を決したとはいえ、まだ精神的に日傘を使うには勇気がいります。デザインは決してレディースっぽくない、メンズらしいものを重要視しました。
また日傘は買うのも使うのももちろん初めて。買うからには、日傘としての機能は最高のものを選びます。
UVカット率で判断できるようですが、どうやら最高のものはUV100%カットらしいです。
一般的な日傘は、UV99%カットの物が多いんだよ~
まとめると、以下の需要を満たすブランドから探しました。
- 折りたたみで小型・軽量であること
- 男性でも使いやすいデザイン
- 高いUVカット率(可能であればUV100%カット)
欲を言えば、晴雨兼用の日傘であればなおよし!
おすすめブランド
この観点で自分が選んだのは、レイングッズを扱っている国内ブランドWpc.の【IZA(イーザ)】というシリーズです。
この傘は以下の特徴があり、ぼくが重要視したポイントを良く抑えています。
- 男性向けの日傘で、デザインもシンプルな無地の5色展開
- 男性が好きそうな5種類の異なるモデルがある
- UVカット100%で撥水加工もされているため、雨傘としても使用可能
比較候補
【IZA】までブランドを絞り込んでも、このシリーズにはカラー以外にも形状、機能の異なる複数のモデルがありました。
どれも魅力的な特徴があり、店の前で長いこと悩むレベルだったので、ここでもご紹介しますね。
より詳細な情報は公式HPのラインナップにありますので、合わせて読んでみてください。
名前 | 特徴 |
---|---|
AUTOMATIC & SAFE | ボタン一つで自動開閉ができる機能付き |
WIND RESISTANCE | 強い風にも耐えられる高強度設計 |
COMPACT | たたんだ状態では最も小型 |
LIGHT & SLIM | 最軽量で細く収納できる |
LARGE & COMPACT | 最大直径でありながら小型収納 |
この中でもぼくが特に悩んだのは、【AUTOMATIC&SAFE】と【LIGHT&SLIM】です。自分の求める要求に合うのはLIGHT&SLIMかCOMPACTなんですが、自動開閉が思いのほか面白かったからです(笑)
機械好きの人間としては、メカっぽい面白い仕組みのものはつい欲しくなってしまいますよね。
とはいえ自動開閉機能はやはり他のものと比べて大きいです。
最終的には初心に帰り、最軽量190gの【LIGHT & SLIM】のベージュを購入することにしました。
ちなみに最小サイズのCOMPACTも候補だったけど、畳むのが結構難しかったから除外したよ。自分、不器用なんで。
おすすめ折りたたみ日傘レビュー
本当に涼しい
Wpc.の100%カットの特殊生地は、寿命も一般的な日傘より長いんだよ
たかが布一枚でそんな変わるのか?……と思っていましたが、100%カットの布は本当にすごいですね。頭を焼かれる感覚も体温上昇していく感じも、体感で帽子をかぶった時と比べて1割以下まで下がった感じです。
そして常に日陰になるというのは、外出が億劫にもならなくなりました。
女性は昔から日傘を目線気にせず使えていてうらやましいですね。女性だけでなく男性も使うのが当たり前の世界が早く来ればよいのにと思います。
ただし過度な期待は禁物
これは自分がハードルを上げすぎただけなんですが、さすがに大きな建物の日陰ほどは涼しくはなりません。
ただ考えてみれば当然の話で、大きな日陰って地面からの照り返しもなくなるから、その分も涼しくなるんですね。
日傘で自分だけ守れば涼しくなるというものではないので、体全体が火照る夏の日差しの感覚がゼロになることはありません。
軽量・収納性で選んでよかった
190gはさすがの軽さで、鞄に入れたら持っているのを忘れて入れっぱなしになるほど軽いです。
他のIZAと比べて最短ではないですが最細ではあるので、収納性も高く感じます。
これはプライベートでよく使ってるサコッシュのマンティス2(アークテリクス)です。この小さい鞄にも入るので手ぶらで気軽に外出できるのもグッドですね。
たたみやすさは普通
収納時のたたみやすさは、普通の折りたたみ雨傘と同じでした。
普通の日傘の折りたたみ作業も苦手な人は、【AUTOMATIC & SAFE】の自動開閉も候補に入れてもいいかもしれません。
自動開閉機能によって骨がバラバラに動かないので、IZAの中では最も収納しやすかったですよ。IZAは全部触って確認してみたので、間違いないと思います。
精神的な変化
使う前はドキドキしましたが、いざ使ってしまえばすぐに当たり前になって気にならなくなりました。
何より日傘の効果が強すぎて、一度実感してしまうと他人目線程度で元の日傘無し生活には戻れないですね。
自分は昔から人にどう見られるか必要以上に気にしてしまう性格を生きづらいしているんですが(笑)、それでも当たり前に使えるようになります。
それだけにメンズ日傘はどんな人でも使えるし、おすすめできると感じました。
まとめ
おじさんも若者も、ガンガン日傘使うべき
楽になるのもありますが、そもそも過度な日焼けや熱中症対策、健康のためにみんな使うべきです。
男性も使う人が多ければどんどん当たり前の光景になっていき、いずれ普通の光景になりますよね。そのためにも今、悩んでいる人は思い切って使ってもらって、日傘人口を上げて使いやすい世の中にしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が日傘に悩む方の背中を押せれば、幸いです。