【WDW旅行】ハリウッド・スタジオ完全攻略ガイド：2024年版

今回はWDWパークの攻略記事の第3弾として、ハリウッド・スタジオの情報をまとめてみました。
ハリウッドスタジオは日本とは異なるアトラクションが非常に多く、乗りたいアトラクション・ショーに絞っても2日は欲しいほどの量です。
少しでも後悔のないパーク経験にするためには、入念な準備が必要になりますよね。

私達が実際に訪れて知った情報もたくさん入れているので、行く前にぜひ参考にしてもらえればうれしいです。

他のパークの攻略記事は以下から読んでみてくださいね。

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はじめに：ハリウッドスタジオとは？

ハリウッド・スタジオの特徴とテーマ

ハリウッドスタジオは、WDWに3番目に完成したパークです。
今年で開業35周年を迎えました。映画、テレビ、音楽、舞台などをテーマにしています。

2018年には「トイ・ストーリランド」、2019年には「スターウォーズ・ギャラクシーズ・エッジ」という新たなエリアがオープンし、WDWの中でも人気のパークです。

初めて訪れる方への基本情報

営業時間

オープン時間は8時30分もしくは9時。クローズは21時や22時の日があります。
東京ディズニーリゾートと違い、季節や日によって変動が頻繁にあるのが特徴です。
公式HPの[Park Hours]から確認ができるので、自分の行く日の営業時間は必ず確認するようにしてくださいね。

公式ホテルからのアクセス

公式ホテルからのアクセスは基本的にバスもしくはスカイライナーを利用することになります。以下に各ホテルごとのアクセス方法をまとめましたので、ご自身のホテルと照らし合わせて読んでみてくださいね。

宿泊ホテル	アクセス
オールスター・リゾート	バス/10分
ポップ・センチュリー・リゾート	スカイライナー/20分
アート・オブ・アニメーション・リゾート	スカイライナー/20分
ポートオーリンズ・リゾート	バス/20分
グランド・フロリディアン・リゾート&スパ	バス/25分
アニマルキングダム・ロッジ	バス/15分
ポリネシアン・リゾート	バス/25分
コンテンポラリー・リゾート	バス/25分
ビーチクラブ/ヨットクラブ・リゾート	ボート/20分

エリア紹介

ハリウッド・スタジオはこのマップのように、現在9個のエリアからできています。
どのエリアも東京ディズニーリゾートに同じものは一つもなく、どこも見どころたくさんです。
ここでは、特におすすめしたい、エリアにいるだけで楽しめる場所をご紹介します。

スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ

映画「スター・ウォーズ」をモチーフにした、パーク史上最大規模のエリアです。
惑星バトゥーに主人公たちが映画エピソード7から8の間に訪れたという設定で、ゲストもまるで映画の中に入ったような感覚を味わうことができます。

トイ・ストーリーランド

映画「トイ・ストーリー」をテーマにしたエリアです。トイ・ストーリーランドでは、ゲストがおもちゃのサイズになり、アンディの裏庭を探検します。パリ、香港、上海に続いて、世界で4番目のトイストーリーのテーマランドです。

チケットとファストパスの取得方法

最適なチケットの選び方

ハリウッド・スタジオに入るためには、ベースチケットもしくはパークホッパーチケットを購入する必要があります。
ベースチケットは1日そのパークでしか使うことができませんが、パークホッパーは4つのパークすべてに入園できるチケットです。

ハリウッド・スタジオで一日楽しむか、半日程度で切り上げて他のパークに行くか。予定に合わせて選びましょう。

価格は日によって変わる変動制です。”MyDisneyExperience“より確認してみましょう。また、以下の記事にも価格や買い方をまとめています。合わせて読んでみてくださいね。

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おすすめアトラクション

ライズ・オブ・ザ・レジスタンス

ゲストが反乱軍の一員となり、ファースト・オーダーとの戦いに巻き込まれるストーリーです。アトラクションの待機列「キューライン」や「プレショー」からアトラクションの世界観を感じることができます。とにかく映画への世界に入り込む没入感が素晴らしいです。

ミレニアム・ファルコン

内装も外装も映画そのままの状態をリアルに再現した「ミレニアム・ファルコン」のコックピットに乗り込み、スターウォーズの世界での冒険を体験することができるアトラクションです。ゲストは、パイロット、ガンナー、エンジニアの３つの役割に分かれ、協力してミッションに取り組みます。

スリンキードッグ・ダッシュ

スリンキーの背中に乗ってアンディが組み立てたコースを駆け抜けるローラーコースターです。普通のジェットコースターではなく、スリンキーのバネの特性を生かした面白い挙動をします。
他のコースターでは体験できない動き、ぜひ乗って試してみてください。

トワイライトゾーン：タワー・オブ・テラー

ホテルをテーマにしたフリーフォール型のアトラクション。ディズニーシーにも同じ名前のアトラクションがありますが、動きやテーマなど違いが至る所にあります。

WDWではアメリカのテレビドラマ「トワイライトゾーン」をモチーフにしています。
急上昇・急降下するエレベーターの動き方は何パターンかあるので、何回乗っても楽しむことができるアトラクションです。

ロックンローラー・コースター

エアロスミスの音楽に合わせて疾走する屋内型のローラーコースターです。ゲストは、リムジンに乗り込み夜のロサンゼルスを駆け抜けます。3秒で時速97kmに加速をして宙返りを繰り返します。絶叫アトラクションが好きな方にはおすすめのアトラクションです。

ミッキー&ミニーのランナウェイ・レイルウェイ

意外かもしれませんが、ミッキーとミニーを主役にしたディズニー初のライド型アトラクション。ゲストはアニメの中に入り込み、ミッキーたちと一緒に冒険をします。ライドは予測できない動きや方向転換が可能をします。

グリーティングと子供向けエンターテインメント

スター・ウォーズ・ローンチ・ベイでキャラクターに会おう

映画【スター・ウォーズ】に登場するキャラクターとグリーティングをすることができます。
映画のメイキング映像や、最新のエピソードの小道具、記念品なども展示されています。

現在は、BB-８、チューバッカ、ダースベイダーと会うことができます。

レッド・カーペット・ドリームでミッキー、ミニーに会おう

ハリウッドのレッドカーペットイベントを再現した会場で、スターのミッキーとミニーに会えるグリーティング施設です。
ミニーは女優のようなドレスを着ており、ミッキーはファンタズミックの衣装で出迎えてくれます。

ピクサープラザで人気キャラクターに会おう

ピクサープラザでは、Mr.インクレディブルのキャラクター達やモンスターズインクのサリーと会うことができます。

サヴィのワークショップでオリジナルのライトセーバーを作ろう

ギャラクシーズ・エッジにある“サヴィのワークショップ“では、自分だけのオリジナルライトセーバーを作れる体験ができます。
ライトセーバーはちゃんと金属製で映画のレプリカのようにクオリティが高いため、本物の光刃のような写真が撮れますよ。

カスタマイズ性も高く、好きなデザインのパーツやクリスタル（光刃の色が変わる）から選ぶことができます。完成後のライトセーバー点灯式は圧巻の景色です。

人気が非常に高いため、必ず予約するようにしましょう。

ドロイド・デポで自分だけのドロイドを作ろう

ドロイド・デポでは、自分だけのアストロメク・ドロイド（スター・ウォーズに出てくるロボット）を作ることができます。
Rユニット（R2-D2と同じタイプ）とBBユニット（BB-8と同じタイプ）から形を選び、好きな色・形のパーツを選びます。最後に組み立てて電源をいれ、完成です。
完成後はラジコンのようにコントローラーで操作して遊ぶことができます。

こちらも非常に人気が高いため、予約は必須です。

グルメガイド：おすすめのレストランと予約方法

WDWには東京ディズニーリゾートのレストランと同様、プライオリティシーティングに似た予約サービスがあります。
人気のあるレストランは予約しないと満席で入れない可能性が高いため、航空券やホテルの手配が終わったら忘れずにレストランの予約をしましょう。

レストランの予約方法などは以下の記事で詳細に解説しています。
行きたいレストランの予約の際にはぜひ読んでみてください。

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ザ・ハリウッド・ブラウン・ダービー

1930年代のハリウッドをテーマにした、WDWの中でも非常に格式高いレストランです。
クラシックなアメリカン料理を提供しており、映画スターが集うような雰囲気を感じられます。
ウォルトが生前、WDWに訪れた際には必ずここで食事していたというエピソードで有名です。

また好き嫌いは別れる味との噂はありますが、コブサラダが名物とのこと。
このレストランを利用する際は是非注文して試してみてくださいね。

ダイニング・パッケージにも対応していますので、ファンタズミックを見に行く方も利用を検討してみるのも良いでしょう。

時間帯	大人（10歳以上）	子供（3歳～9歳）
昼食、夕食	35~59.99ドル	35~59.99ドル

50’s プライムタイム・カフェ

1950年代の古き良きアメリカの家庭の料理・雰囲気を楽しむことができるレストランです。
ウェイトレスが家庭のお母さんという設定で、楽しくも緊張感のある体験ができるとのこと。
料理を残したり、食事中にスマホを弄ったりすると、怒られます笑
人によっては壁際に立たされたりする演出もあるようなので、ある程度は英語が聞き取れる方が安心していけるかもしれません。

日本では経験できない貴重な経験ができることは間違い無いので、興味のある人はぜひ候補に入れてみてくださいね。

時間帯	大人（10歳以上）	子供（3歳～9歳）
昼食、夕食	15~34.99ドル	15~34.99ドル

ハリウッド&バイン

「ディズニーチャンネルの仲間たちが登場する朝食」、「ミッキーと仲間たちが登場する昼食&夕食」　の2パターン楽しむことができるキャラクターダイニングです。　

ビュッフェ形式で、様々な料理を楽しむことができます。

時間帯	大人（10歳以上）	子供（3歳～9歳）
朝食	47ドル	30ドル
昼食、夕食	63ドル	40ドル

ラウンドアップ・ロデオ・BBQ

トイ・ストーリー2に出てきたウッディ達の人気番組、“ラウンドアップ”の世界を内装で再現しています。
日本のトイ・ストーリーマニアのキューラインのような雰囲気といえば、イメージが伝わりやすいかもしれません。

設定も凝っていて、キャストもゲストもおもちゃとして振る舞わないといけないエンタメ性の高いレストランです。
BBQを中心とした食事で、おかわり自由のボリュームのある食事ができますよ。

2023年の春にオープンしたばかりのレストランということもあり、人気が高い模様。
予約難易度は高い部類なので、諦めずにキャンセル拾い頑張りましょう。

時間帯	大人（10歳以上）	子供（3歳～9歳）
昼食、夕食	45ドル	25ドル

サイファイ・ダインイン・シアター・レストラン

レトロなドライブインシアターを再現したレストランです。本当のドライブインシアターは屋外ですが、このレストランでは室内に再現しています。

テーブルは車をモチーフにしたデザインで、映画を見ながらたくさんの車と一緒に食事ができますよ。
メニューはザ・アメリカンな料理で、ハンバーガーなどガッツリとした料理を提供しています。

時間帯	大人（10歳以上）	子供（3歳～9歳）
昼食、夕食	15~34.99ドル	15~34.99ドル

オーガのカンティーナ

スター・ウォーズの映画で出てきたような、荒くれ者の集う酒場を再現したバーです。
バーなのでメニューはアルコール（ノンアルもある）、おつまみばかりなのでガッツリ食べる場所では無いですが、ここでしか体験できない経験ができるお店ですよ。

店内にはスターツアーズで長年活躍していたドロイドがDJとして働いており、わかる人は懐かしい気持ちになることができるかもしれません。

時間帯	大人（10歳以上）	子供（3歳～9歳）
朝食、昼食、夕食	15~34.99ドル	15~34.99ドル

おすすめのショー：楽しむためのコツ

ファンタズミック

屋外ステージで行われるナイトショーです。ミッキーマウスを中心にディズニーのキャラクターたちが数多く出演し、花火やウォータースクリーン、プロジェクションマッピングなどを楽しめる大迫力の内容です。

またこのショーには、ダイニングパッケージという有料の特別エリアで鑑賞できる仕組みもあります。
私たちも利用してみましたが、「良い席で本腰入れて見たい」という人に是非おすすめできる内容でした。

ダイニング・パッケージで特別席から鑑賞しよう

非常に人気の高いショー、ファンタズミックに設定されている有料プランです。
“レストランでの食事“と”特別エリアの座席券“がセットになったもので、良い席を確保することができます。

ショーの人気もあり、このダイナミックパッケージ自体も人気が高くなっています。
早々に売り切れてしまうことも考えられるので、利用したい場合は早めの事前予約は忘れないようにしましょうね。この予約も、My Disney Experienceから可能です。

以下のレストランがパッケージに対応しています。いきたいレストランがある人は、ダイニングパッケージぜひおすすめですよ！

美女と野獣　ライブ・オン・ステージ

映画「美女と野獣」の名シーンを再現したライブミュージカルショーです。ステージはセット展開が多く、豪華で非常に華やか。
映画やミュージカルが好きな方は、楽しむことができるショーですよ。

インディ・ジョーンズ・エピック・スタント・スペクタキュラー

映画「インディ・ジョーンズ」の撮影現場を体験することができるスタントショー。映画のアクションシーンを忠実に再現し、プロのスタントマンによる迫力あるパフォーマンスが見どころになっています。

おすすめの時間帯と季節

混雑を避けるベストな時期

WDWの閑散期は、学校の休暇シーズンやパークのイベントシーズンの間となります。具体的には、以下の期間が該当します。

閑散期	解説
1月中旬から2月上旬	年始のホリデーシーズンが終わり、春休みまでの間。 天気が涼しいため、訪問者も少なめです。
4月後半から5月中旬	春休みが終わり、夏休みが始まる前。 特に5月の第2週以降は比較的空いています。
9月	夏休みが終わり、ハロウィンシーズンが始まる前。 多くの学校が新学期を迎える時期です。
11月の第1週から中旬	ハロウィンシーズンが終わり、感謝祭までの間。 天候も過ごしやすく、パークの混雑も少なめです。

閑散期はアトラクションの待ち時間が短くなり、多くのアトラクションを楽しめるメリットがあります。とくに1月2月の閑散期は気温が涼しく、体力消費を抑えられるためおすすめです。
また閑散期によってはホテルやパークチケットの価格も下がる傾向があるため、予算を抑える効果がありますよ。

ただし、閑散期には以下の注意点もあるので、事前にしっかり調査してから予約しましょう。

一日のスケジュール例

ここでは私たちが実際に回った時のスケジュールをご紹介します。 東京住みで滅多に行けない環境にいるため、しっかり事前調査をしていきました。
皆さんの参考になれば嬉しいです。

時間	やったこと
8:00	アーリーでスタンバイ “ライズ・オブ・ザ・レジスタンス”
9:00	通常スタンバイで”ミレニアム・ファルコン”
9:30	通常スタンバイで”エイリアン・スワーリング・ソーサー”
10:30	LL で”スリンキー・ドッグ・ダッシュ”
11:00	ライトニング・マックィーンのレーシング・アカデミー
11:30	LLで”ミッキー&ミニーのランナウェイ・レイルウェイ”
12:30	“サヴィのワークショップ”でライトセーバー作り
14:00	LLで “ロックンローラーコースター”
14:30	ハリウッド&バインで昼食
16:00	“スター・ウォーズ・ローンチ・ベイ”でグリーティング
20:00	ファンタズミック！鑑賞

まとめ：ハリウッド・スタジオで最高の1日を過ごすために

効率的な回り方の最終チェックリスト

最後に、効率的にハリウッド・スタジオを楽しむために気をつけるべきチェックリストをまとめます。

持って行ってよかったもの

パークに持って行ってよかったもの、また私たちが持って行かずに後悔したものがあります。
以下にまとめましたので、これらは絶対カバンの中に入れてパークに入ってくださいね。

本記事で紹介したアトラクションの乗り方まとめ

【ハリウッド・スタジオ】で絶対に乗りたいアトラクションをまとめました。

アトラクション	VQ	ILL	LL	スタンバイ
ライズ・オブ・ザ・レジスタンス	×	⚪︎	×	⚪︎
ミレニアム・ファルコン	×	×	⚪︎	⚪︎
スリンキー・ドッグ・ダッシュ	×	×	⚪︎	⚪︎
トワイライトゾーン：タワー・オブ・テラー	×	×	⚪︎	⚪︎
ロックンローラー・コースター	×	×	⚪︎	⚪︎
ミッキー&ミニーのランナウェイ・レイルウェイ	×	×	⚪︎	⚪︎

今回はハリウッド・スタジオの攻略情報についてまとめてみました！

この記事がWDW旅行を計画する皆さんの力に少しでもなれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。