2024年9月20より、ついにReach for the Starsが始まりましたね!シンデレラ城のプロジェクションマッピングとしてはOnce Upon a Time以来ですので、実に7年ぶりになります。
私たちもさっそく(?)10月中旬に行ってきたんですが、ファンダフル会員限定エリアを利用して鑑賞をしてきました。
この記事では、Reach for the Starsファンダフル会員エリアは買いなのか、感想も合わせてご紹介します!
この記事は以下のような人におすすめ!
- ファンダフル会員エリアの見え方・感想を知りたい
- ファンダフル会員ではあるけど、どこから見るか悩む
- ファンダフル会員ってそもそもなに?
ファンダフルとは
そもそもファンダフルとは、東京ディズニーリゾートを対象として有料の会員サービスです。
会員になっておくことで、様々な特典が得られます。
すべての人におすすめできる会員サービスではありませんが、定期的にTDRを楽しんでいる人には一考の価値ありなサービスとなっています。
年会費
会員になるためには、年会費を払う必要があります。その価格は5,940円(税込)。
決して安くはないなかなかのお値段ですが、それだけに様々な特典があるというわけです。
特典
ファンダフルデー
ワンデーパスが(1日券)がその日の通常価格より500円安く購入できるファンダフルデーというものが設けられています。ただしいつでも使えるわけではなく、混雑が予想されるイベント日などは対応していません。
また対応している日でも利用できる枠は決まっているため、ギリギリだと売り切れになっていることもあります。
いく日が決まったら、早めに予約してしまいましょう。
イベントのプレショーなどが抽選で当たる
新しいショーやパレードの開始前の体験に抽選で参加できることがあります。
最近では、ファンタジースプリングスエリアのグランドオープン前にも体験できる権利(有料)がファンダフル向けにも抽選で用意されていました。
しかし権利は抽選のため、当時はものすごい倍率で当選した人も少なかったようです。
我が家も応募したけど全滅だったなー
本当はこのためにファンダフル会員になったんだけどね……
メンバー限定グッズ
ファンダフル会員限定グッズが、「東京ディズニーリゾートのアプリ」もしくは「パーク内」にて購入可能となっています。
2024年11月現在、こちらのグッズが限定品として購入が可能なようです。
アプリで購入する場合も、限定ではない他のグッズ同様、パークに入園した日のみ購入できる仕組みになっています。
もらえる特典
会員になれば無料でもらえる特典には、以下のものがあります。
- オリジナルデザインの会員カード
- 年4回の会報
- 年1回のスペシャルグッズ(大体カレンダーであることが多い)
- etc.
会員カードはオンラインでの予約や、予約確認時に現地で必要に場面が思いほか多いです。無くさないようにしましょうね。
ショーに会員専用エリアなどがある
特定のショーには会員専用の鑑賞エリアが用意されています。今回のReach for the Starsなどがそれに該当しますね。
Reach for the Stars鑑賞スペース
買い方
ファンダフル公式HPからログインし、オンライン上で購入が可能です。
購入可能日は1か月前の同日11:00からで、1日ごとに予約可能日が増えていくタイプですね。
1ヶ月以上前から入園する日を決めている場合はしっかり11:00の開始に備えて予約するようにしましょう。
買う時のポイント
- できるだけ11:00の予約開始時に参加しよう。混雑日などでなければ、ファンタジースプリングス関連の予約よりは楽に取れる
- 意外とキャンセル空きが多いため、取れなくても前日までこまめにチェックすれば取れる可能性は高い
- 1つの会員アカウントで同時予約は1つまで。「複数予約して、後から行く日を決めて使わない予約をキャンセル」というよくある手は使えない
場所
用意されているのは城横の塔の後ろ側。城に近いのは良いですが、横に大きくずれているのが行く前から気になるかと思います。
またエリアは立ち見専用となっています。
料金
会員エリアの料金は1,800円。当日に購入できるDPAが2,500円なので、価格差は700円となります。この価格差を考えると、どちらが良いかは意見が分かれるところだと思います。
メリット
ファンダフル会員限定エリアを利用する一番のメリットは、DPAと違って当日でなくても事前に予約できることに尽きると思います。
DPAは早々に売り切れることが多いため開園前からパークに並ぶのが必須ですが、どうしてもそれができない人もいますよね。
ファンダフルで購入できていればパーク入園が午後になっても問題なく近くで楽しむことができるので、人によってはうってつけのエリアです。
注意点
当日ファンダフルエリアを利用するときの流れに注意点があります。これを事前に知っておくだけで立ち回りやすくなる情報なので、しっかり覚えていってくださいね。
- 案内開始時間前はまだ入れないため、エリア入り口にファンダフル待ちの人により自然と列ができている
- キャストによる整列ではないため、案内開始になったとたん一斉に周囲から人が集まってきて、近い順に案内される
- 結果、案内開始時間の直前はゲスト同士でピリついた雰囲気
ちょっとドキドキしてしまう環境ですよね。ただし列に並んでいない人も決してルールを破っているわけではないので、その点は列に並んでいる方も理解している必要があると思います。(倫理的にどうかは置いておいて笑)
それぞれご自身の納得できる振舞い方で参戦してみてくださいね。
実際の見え方
実際にファンダフルエリアで見た写真をお見せします。近いため広角レンズのカメラ(スマホでもOK)での写真が映えますね。
しかし横から見ることになるため、城の凹凸によってマッピングされた映像に段差が生じることが多く、私は気になる場面が多かったかな、と思います。事前に気になっていた手前にある塔は威圧感がありますが、そこまで視界を遮られて不快になることはありませんでした。(塔自体にもプロジェクションマッピングされますしね)
近くから且つ綺麗な映像を求めるなら、正面から見られるDPAがよりおすすめです。
動画も作成してみたので、もしよければ見てもらえれば風景の参考になるかと思います。
購入のポイント
ファンダフル専用鑑賞エリアを買うべき人
ファンダフル専用鑑賞エリアを買うべき人は以下のような人です。
- 当然ですが、すでに会員になっている人(逆に言えば、このエリアのために会員になる必要はないかと)
- 朝早くから入園することができない人
- 正面からの映像にはこだわらないが、近くから落ち着てみたい人
こんな人はDPAの方がおすすめ
ファンダフルエリアよりもDPAがおすすめの人は以下のような人です。
- 少しでもきれいな映像が見たい人
- 朝早くからインできる人(元から早く並ぶ予定だった人)
- 価格差700円が気にならない人
最安は立ち見できる場所を確保すること
当たり前ですが、そこまで近くで見ることに拘らないのであれば、立ち見で見てしまうのが最安です。
Reach for the Starsはもともと有料の席を買わないと見られないショーでは在りません。当然城の周りには見られるスポットがたくさんあります。自分だけのお気に入りスポットなどを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
ファンダフル会員限定スペースの感想
ファンダフル会員エリアから見た後の私たちの結論としは、価格差があることを考えてもDPAがよかったかなと思いました。
ファンダフルのメリットは安く、DPA狙いで朝早く行かなくても近くで見れることです。
しかし映像にできる段差が気になるし、案内開始時間直前のピリついた状況も好きではないし、結局案内開始時間前から近くにいることになってしまうというデメリットがどうしても気になりました。
DPAは朝早くいく必要はありますが、買えさえすれば後は開始直前でも落ち着いてエリアに入場できるのが本当に大きなメリットです。
まとめ
本記事では、東京ディズニーランドのプロジェクションマッピングショー、Reach for the Starsの鑑賞エリア「ファンダフル会員専用エリア」についてまとめました。
この記事をまとめると以下です。
- DPAより安く、且つ1か月前から予約購入できる
- 正直に言うと、買えるなら素直にDPAの方が満足度高い(あくまで個人の感想です)
少しでもこの記事がお役に立てれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。