【WDW】マジックキングダム完全攻略ガイド：2024年版

WDWのパークはとても広く、1日で全制覇するのは難しいものです。
それだけに事前に入念な準備が必要となります。

今回はマジックキングダムの攻略情報をご紹介します。
どこを回るか参考にしてみてくださいね。

他のパークの攻略記事は以下から読んでみてくださいね。

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はじめに：マジックキングダムとは

ディズニーワールドの魔法の王国

マジックキングダムは、WDWで一番歴史の古いテーマパークです。その名の通り魔法やおとぎ話をモチーフとした子供の夢が叶う場所として作られています。
東京ディズニーランドのモデルとなったパークでもあり、日本人にも馴染みのある雰囲気を感じられますよ。

シンボルは東京と同じシンデレラ城で同じアトラクションもありますが、実は違いも数多くあります。
乗ってみて日本との違いを実感するのも楽しいですね。

初めて訪れる方への基本情報

営業時間

オープン時間は8時もしくは9時。クローズは22時や23時の日があります。
東京ディズニーリゾートと違い、季節や日によって変動が頻繁にあるのが特徴です。
公式HPの[Park Hours]から確認ができるので、自分の行く日の営業時間は必ず確認するようにしてくださいね。

また公式ホテル宿泊の場合は30分早く入園してアトラクションが楽しめるアーリーエントリーが付きますので、ぜひ利用してみてください。

公式ホテルからのアクセス

公式ホテルからのアクセスは基本的にバスもしくはモノレールを利用することになります。以下に各ホテルごとのアクセス方法をまとめましたので、ご自身のホテルと照らし合わせて読んでみてくださいね。

宿泊ホテル	アクセス
オールスター・リゾート	バス/20分
ポップ・センチュリー・リゾート	バス/20分
アート・オブ・アニメーション・リゾート	バス/20分
ポートオーリンズ・リゾート	バス/20分
グランド・フロリディアン・リゾート&スパ	モノレール/5分
アニマルキングダム・ロッジ	バス/20分
ポリネシアン・リゾート	モノレール/5分
コンテンポラリー・リゾート	モノレール/10分
ビーチクラブ/ヨットクラブ・リゾート	バス/15分

チケットとファストパスの取得方法

最適なチケットの選び方

マジックキングダムに入るためには、ベースチケットもしくはパークホッパーチケットを購入する必要があります。
ベースチケットは1日そのパークでしか使うことができませんが、パークホッパーは4つのパークすべてに入園できるチケットです。

マジックキングダムで一日楽しむか、半日程度で切り上げて他のパークに行くか。予定に合わせて選びましょう。

価格は日によって変わる変動制です。”MyDisneyExperience“より確認してみましょう。また、以下の記事にも価格や買い方をまとめています。合わせて読んでみてくださいね。

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ファストパスの使い方と節約のコツ

入場チケットだけでもスタンバイ列に並んで楽しむことはできますが、時間指定のファストパスなどは含まれていないため、そのままでは利用することができません。
WDWでは、いわゆるファストパスのとして、以下の3つが用意されています。

3つのパスについては以下の記事で詳細に解説しています。
合わせて確認してみてくださいね。

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ジーニープラスを購入した上、ILLをすべて購入してしまうと大きな金額になってしまうと思います。
そこで私たちは、以下のステップでパークを回って節約をしました。

おすすめアトラクション

ここでは、日本では経験できないぜひ乗っていきたいアトラクションを中心にご紹介します。
また日本と同じアトラクションも、面白い違いがあるものについても触れていきます。

出発前にぜひ記憶に留めていってください。

ウォルトディズニーワールド鉄道

マジックキングダムを１周することができる蒸気機関車です。
移動にはもちろん、パークの景色を見ながら楽しむことができます。

7人のこびとのマイントレイン

映画「白雪姫」の7人の小人の鉱山をトロッコに乗って駆け抜けるアトラクシション。
アトラクションの中では、白雪姫のキャラクターたちに出会うことができます。

ティアナのバイユー・アドベンチャー
【2024年6月28日オープン】

こちらは間もなくオープン予定の新しいアトラクションです。東京にもあるスプラッシュ・マウンテンをリニューアルしたもので、スリルや乗り心地などは同じものになると予想されます。

内容は「プリンセスと魔法のキス」の映画のその後のストーリーで、ティアナと一緒に冒険に繰り出すというものです。

オープン後に行ける人はぜひ行ってみてくださいね。

トロン・ライトサイクル・ラン

トロンは2023年4月4日にオープンしたばかりのアトラクションです。その特徴は何といってもコースターの速さ。なんとディズニーパークの中で最速のアトラクションとなっています。
映画「トロン・レガシー」をベースとしており、バイクのような姿勢でライドサイクルにまたがって乗ります。

スペース・マウンテン

「スペース・マウンテン」は、宇宙空間を駆け抜けるローラーコースター。東京ディズニーランドにもありますが、実はいくつか違いがあるんです。

WDWは東京と違いコースターが1列6人乗りで、なんと左右２種類のコースが用意されています。どちらに乗れるかは、そのときの運次第となっています。
コースターが細いため、カーブや急降下は東京リゾートより激しく、大きな違いとして体感できますよ。

グリーティングと子供向けアトラクション

ミート&グリート

マジックキングダムで特に人気のあるグリーティング施設、キャラクターを解説します。
日本ではなかなか会えないレアなキャラクター達も紹介しますので、キャラグリ好きの人はぜひチェックしてみてください。
もちろん、子供だけでなく大人でも楽しめますよ。

タウンスクエア・シアターでミッキーに会おう

マジックキングダムのエントランス近くのタウンスクエア・シアターでは、ミッキーと会うことができます。基本的にマジシャンの衣装を着ていることが多いですが、周年イベントなどをしている時期は限定衣装を着用していることも多いです。
どちらも日本では会えない衣装なので、マジックキングダムを訪れた際にはぜひ会いに行ってみて下さいね。

プリンセス・フェアリーテイル・ホールでプリンセスたちに会おう

こちらは一度に複数のプリンセスに会えるグリーティング施設です。場所はファンタジーランドにあります。
現在は以下の2パターンの列から選んで会うことが可能です。一度に2人と会えるなんて、なんともお得な感じのグリーティングですよね。

エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベルでベルたちに会おう

こちらはただのグリーティングではなく、ゲスト参加型でお芝居をしながら美女と野獣の世界を再現していく内容になります。
選ばれるのは基本的に子供優先ですが、人数の都合によっては大人のゲストが選ばれることもあります。

最後に記念撮影ができるのですが、注意点としてはキャラクターたちと一緒に撮影できるのは劇に参加した人だけとなっています。
撮影が目的の方は注意してくださいね。

プリンセスに憧れる子供には夢のような、東京では決してできない体験です。
プリンセス大好きなお子様がいる方はぜひ予定に組み込んでみることをお勧めします。

小さなお子様向けのライド

もちろんマジックキングダムも東京と同様に小さなお子様でも楽しめるアトラクションがたくさんあります。
ここでは、東京にはない注目アトラクションに絞ってご紹介します。

プーさんの冒険

スタンバイ列の途中で、子供が楽しめる面白い仕掛けがたくさんあり、子供が退屈しないアトラクションです。
内容は東京ディズニーランドのハニーハントと違い、一方通行のレール上を進んで100エーカーの森に入っていくものとなっています。
ハニーハントも非常に面白いアトラクションですが、こちらのプーさんのアトラクションも違いが多くあって素敵な経験になりますよ。

アンダー・ザ・シー　リトルマーメイドの冒険

こちらもビークルに乗り、一方通行で進んでいく形式のアトラクションです。
小さな子供でも乗れるアトラクションですが、私たちも乗ったところ、大人でも楽しめる素敵なアトラクションでした。
海面を通過して深海に入っていく演出がとても素敵で、マジックキングダムに来たからにはこちらもぜひ乗ってもらいたいアトラクションです。

グルメガイド：おすすめのレストランと予約方法

WDWには東京ディズニーリゾートのレストランと同様、プライオリティシーティングに似た予約サービスがあります。
人気のあるレストランは予約しないと満席で入れない可能性が高いため、航空券やホテルの手配が終わったら忘れずにレストランの予約をしましょう。

レストランの予約方法などは以下の記事で詳細に解説しています。
行きたいレストランの予約の際にはぜひ読んでみてください。

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ビー・アワ・ゲスト・レストラン

こちらのレストレランは、美女と野獣の野獣のお城で食事を楽しむことができます。
「美女と野獣」の映画の世界に入り込むことができます。

料理は前菜・メイン・デザートの3種類からなるコース料理のみで、朝食はありません。
量が多いため、行く時はしっかりお腹を空かせていきましょう。

テーブルは、3つのダイニングルームにランダムで案内されます。どの部屋に案内されても、全ての部屋の写真撮影が可能です。各部屋に再現された世界観を楽しみましょう。

時間帯	大人（10歳以上）	子供（3歳〜9歳）
昼食、夕食	70ドル	41ドル

クリスタル・パレス

プーさんと仲間たちに会うことができるキャラクターダイニングです。
プーさん好きにとてもおすすめです。

ビュッフェ形式で、様々なアメリカ料理を楽しむことができます。サラダやフルーツも多く食べやすいものも多く用意されています。

時間帯	大人（10歳以上）	子供（3歳〜9歳）
朝食	48ドル	30ドル
昼食、夕食	61ドル	40ドル

おすすめパレードとショー：楽しむためのコツ

ショーやパレードは東京ディズニーリゾートよりも大規模なものや違う種類のものが多くあります。どれも見逃せないものばかりですが、ぜひ見ていってもらいたいものを厳選しました。

レット・ザ・マジック・ビギン

マジックキングダムの1日の始まりに、パークオープンの5分前に開始するミニショーです。

東京ディズニーランドの感覚だと、「オープン前ってどういうこと？」って思いますよね。
実はマジックキングダムは、アーリーエントリーの利用権がなくてもオープン前にシンデレラ城前までは入ることができるんです。
そこでみんなで集まって、最高の1日を始めよう！という演出がなされています。

ショー時間は3分半と短いですが、WDW旅行の期待がMAXになること間違いなし。

ミッキーのマジカル・フレンドシップ・フェア

ミッキーが主催するパーティに、様々なディズニーキャラクターたちが招待される。という内容です。
場所はシンデレラ城前で、普段掛け合いの少ないミッキーフレンズとプリンセスたちの触れ合いを見ることができます。

もちろんマジックキングダムでしか見ることができませんので、絶対見逃さないようにしてくださいね。

ディズニー・フェスティバル・オブ・ファンタジー・パレード

マジックキングダムの通常営業時間内で、一番人気のパレードです。
マレフィセントドラゴンの火を吹くフロートなど、東京にはない迫力があります。

また見る場所にもよりますが、メインストリートUSA沿いで見ると通路が東京ディズニーより狭いため、より近くで迫力を感じることができますよ。

ハッピリー・エバー・アフター

マジックキングダムで一番のおすすめエンターテインメントは何か、と聞かれたこれ！と答えます。他のショーパレは見なかったとしても、これだけは見て帰っていただきたいショーです。

内容はシンデレラ城へのプロジェクションマッピングと花火で、東京ではまず見ることのできない大規模なものです。

海外の方はあまり場所取りをしないという話がありますが、このショーだけは別。
ちゃんとシンデレラ城をバックに花火まで見たければ、1時間~1時間半前からは場所取りが必須となります。
1時間前を切ると人の多さで移動も難しくなり、また周辺通路も交通整備され一方通行だらけになります。
トイレも早いうちに済ませておきましょう。

おすすめの季節と回り方

混雑を避けるベストな時期

WDWの閑散期は、学校の休暇シーズンやパークのイベントシーズンの間となります。具体的には、以下の期間が該当します。

閑散期	解説
1月中旬から2月上旬	年始のホリデーシーズンが終わり、春休みまでの間。 天気が涼しいため、訪問者も少なめです。
4月後半から5月中旬	春休みが終わり、夏休みが始まる前。 特に5月の第2週以降は比較的空いています。
9月	夏休みが終わり、ハロウィンシーズンが始まる前。 多くの学校が新学期を迎える時期です。
11月の第1週から中旬	ハロウィンシーズンが終わり、感謝祭までの間。 天候も過ごしやすく、パークの混雑も少なめです。

閑散期はアトラクションの待ち時間が短くなり、多くのアトラクションを楽しめるメリットがあります。とくに1月2月の閑散期は気温が涼しく、体力消費を抑えられるためおすすめです。
また閑散期によってはホテルやパークチケットの価格も下がる傾向があるため、予算を抑える効果がありますよ。

ただし、閑散期には以下の注意点もあるので、事前にしっかり調査してから予約しましょう。

一日のスケジュール例

ここでは私たちが実際に回った時のスケジュールをご紹介します。 東京住みで滅多に行けない環境にいるため、しっかり事前調査をしていきました。 皆さんの参考になれば嬉しいです。

時間	やったこと
7:30	ILL対応アトラクション”7人の小人のマイントレイン”にスタンバイで挑戦
8:30	タウンスクエアシアターでグリーティング
9:30	クリスタルパレスで食事&キャラクターグリーティング
11:00	マジカル・フレンドシップ・フェア
11:30	ウォルトディズニーワールド鉄道
12:30	ディズニー・フェスティバル・オブ・ファンタジー・パレード
13:00	ショップ巡り&フォトパス巡り
14:00	アラジン&ジャスミン グリーティング
15:30	プリンセス・フェアリーテール・ホールでシンデレラ&エレナとグリーティング
16:30	アンダー・ザ・シー　リトルマーメイドの冒険
17:00	ビー・アワ・ゲスト・レストランで食事
18:30	スペース・マウンテン
20:30	ディズニー・エンチャントメント（ハッピリー・エバー・アフターの50周年版）

まとめ：マジックキングダムで最高の一日を過ごすために

効率的な回り方の最終チェックリスト

最後に、効率的にマジックキングダム楽しむために気をつけるべきチェックリストをまとめます。

持って行ってよかったもの

パークに持って行ってよかったもの、また私たちが持って行かずに後悔したものがあります。
以下にまとめましたので、これらは絶対カバンの中に入れてパークに入ってくださいね。

本記事で紹介したアトラクションの乗り方まとめ

アトラクションまとめ	VQ	ILL	LL	スタンバイ
ウォルトディズニーワールド鉄道	×	×	×	⚪︎
7人のこびとのマイントレイン	×	⚪︎	×	⚪︎
ティアナのバイユー・アドベンチャー	⚪︎	×	⚪︎	×
トロン・ライトサイクル・ラン	⚪︎	⚪︎	×	×
スペース・マウンテン	×	×	⚪︎	⚪︎
プーさんの冒険	×	×	⚪︎	⚪︎
アンダー・ザ・シー　リトルマーメイドの冒険	×	×	⚪︎	⚪︎

次回以降、WDWの他のパーク、エプコット・ハリウッドスタジオ・アニマルキングダムについてまとめていきます。

この記事がWDW旅行を計画する皆さんの力に少しでもなれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。